スピーチが上手くなるには3つのコツがあります。その中でも一番大事なのは、伝える相手を決めることです。全員に伝える必要はありません。伝えたいと思った人に伝われば、それでスピーチの目的は達成です。2つめはスピーチ原稿をつくらないこと。3つめがゆっくり大きな声で話すことです。

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伝える相手が決まるとスピーチが楽になる

自己紹介をはじめ、いろんな場面でスピーチする機会は出てきます。
一番のコツは数多くスピーチすることですが、最初は誰もうまくはいかない。思い出したくない結果に終わることもシバシバですが、3つのコツがわかれば、だんだんと上達します。

5.1 スピーチのコツは3つ

スピーチが上達するコツは次の3つです。

(1)誰に何を伝えるのかを決める

伝えるターゲットを決める

聞いている全員に伝えるのではなく、聞いている人の中の(具体的な)誰に伝えるのかを決める。

その人に伝わるかどうかで、話の内容(どこまで細かく説明が必要か)を組み立てる。同僚の誰なのか、上司の課長なのか部長なのか、顧客の誰なのか、具体的な誰かを決めて、その人に伝わるかどうかで話をする。

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伝えることは3つ以内

その人に伝えたいことを整理する。
最初にキチット伝えたいことを決めておくと、「何がいいたいのかわからない」スピーチになることはありません。

伝えたいことは1つで十分です。多くても伝えたいことは、3つ以内に絞り込む。
一番伝えたいことをスピーチのタイトルとしましょう。

確実に伝えるためには、伝えたいこと(スピーチのタイトル)を、
・スピーチの冒頭
・スピーチの最後
・あるいは冒頭と最後(スピーチ時間が3分以上の場合)
に言う。

お勧めは、スピーチの冒頭です。
最初に伝えたいコト、スピーチのタイトルを言っておくと、聞いている人は、話を理解しやすくなります。

また、話がグダグダになったときは、スピーチの最後に
「今日は、○○の話でした。」として終わるとなんとか恰好がつきます。

 

(2)原稿は作らない・作っても覚えない

結婚式など式典なら用心のため原稿を作っておいてもよいですが、スピーチ原稿を暗記しようなどとしてはいけない。作るのは、スピーチの骨子の箇条書き、つまりスピーチの目次です。

準備しておくのはスピーチの骨子だけ

スピーチの骨子(スピーチ時間によります、2~7つぐらい)を話す順番に箇条書きで並べておく。後はそれを見ながら話す練習を繰り返す。どういう言い回しになろうが、伝えたい人に伝えたいことが盛り込まれたスピーチになればそれでOKです。

昔話の桃太郎。これを絵本1冊丸暗記するのは大変ですが、
・おばあさんが川で大きな桃をみつけ、なかから桃太郎が生まれる。
・大きくなって、犬、サル、雉をともにして鬼退治にいく、
・鬼を退治し、宝物を持って帰ってくる。
この3点を順に自分の言葉で話していけば誰でもできます。

 

(3)発声練習をする・ゆっくりしゃべる

聞いている人の一番のストレスは、話がよく聞こえないことです。地声が大きい人はよいですが、そうでないなら発声練習をしておきましょう。

まず気持ちを静める

ゆっくりと1、2、3、4、5と数えながら、鼻から息を吸う。一旦止め、おなか(へそのすぐ下あたり)に手のひらをあて、ゆっくりと6、7、8、9、10と数え、手でおなかをへこませながら、口から息を吐き出す。

これを3回以上、気持ちがゆったりするまで繰り返す。くれぐれもゆっくりとやることです。

おなかから声をだす

次におなかに手をあて、息をはくのと同じ要領で、「あ~」と言ってみる。おなかから声が出ることを意識しながら発声する。同じように、「え~」「い~」「お~」「う~」とやってみる。

実際に話すときのポイントは声がでているか、ゆっくりしゃべれているか、この2点だけ気をつければよいでしょう。

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