どうせ考えるならポジティブに考えましょう。ポジティブに考えた方が毎日が楽しくなります。プラス思考はポジティブに考えるテクニックです。プラス思考でないと、知らず知らず態度に現れます。
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3 プラス思考
すべての物事には、良い面と悪い面があります。そのどちらに焦点をあてるかは、あなた次第です。毎回、悪い面だけを見ていては、心は沈むし、やる気も失せていきます。コップ半分の水を、「あと半分しかない」と思うのか、「まだ半分ある」と思うのかは、あなた次第です。
ミスは次の成長
ミスしたときは反省は必要です。反省がないとミスしたことが何の役にもたちません。ただし反省はしても、落ち込む必要はありません。そのミスから教訓をつかみ取れば、そのミスはあなたにとってのメリットとなり、いつかそのミスの経験があなたを助けてくれます。
あらさがしをする習慣をやめよう
どんなことにも良い面、悪い面、両方があります。探そうと思えばどんなイイこと、どんないい人でもアラを探すのは簡単です。でもそれでは次につながりません。厳しい状況、つらい経験の中でも、それによるメリットを探し良い面にスポットをあてて考える。これがプラス思考です。プラス思考はあなたをポジティブにし、友達を増やします。
良い面を見る習慣があなたを助ける
あなたがその人の良い面だけに目を向けていれば、その人はあなたに、その人ができる良い面だけをもたらしてくれます。明るいけど軽薄な人からは、その人の明るさに目を向けましょう。
人を明るくさせることができる、それだけも素晴らしい才能です。あなたがその人の才能に気づけば、その人はあなたにその才能を役立ててくれます。
あたなが軽薄な人としか見なければ、その人の才能はあなたにはわからず、何の役にも立たない人にしかなりません。
3.1 口癖
「でも」「しかし」はやめよう
相手の発言に対して、あなたの最初の言葉が「でも」とか「しかし」になっていませんか?
「でも」とか「しかし」は、議論を活性化させるためには必要ですが、否定の言葉です。あなたの返事の最初が毎回これでは、あなたは、毎回相手を否定していることになります。これでは誰もあなたと仕事をしたいとは思わなくなります。
「なるほど」とか「そうですね」とか
相手の言葉を受け入れる言葉、ここから会話をつなげていくようにしましょう。
※「なるほど」は先輩まで、部長、課長には使わないように。あえて使うなら「なるほど、そうゆうことなんですね」。
3.2 腕組み/ボディランゲージ
腕組みは拒否のサイン
相手を拒否しているのは、言葉だけではありません。知らず知らずのうちに態度に現れます。そのもっとも代表的な例が腕組みです。
相手に対して胸の前で腕を組むこと。これは相手に対して距離を置きたい、または拒絶のサインです。警戒心が強い人は、腕を組むことがクセになります。意識して直すべきです。
後ろで手を組んでいいのは社長だけ
拒絶ではありませんが、後ろで手を組む。
これは自分を偉そうにみてもらいたいサインです。これが許されるのは、社長などの実際に偉い人です。若い人にこのクセがあると、腕を前で組む以上に反感を買います。即刻直した方がよいでしょう。
3.3 ポケットに手を入れない
よほど寒い日ならしょうがありませんが、ポケットには手を入れないことです。
寒くもないのにポケットに手を入れる。そうした態度は、あなたが相手に対して、次のどれかのサインになります。
・敬意を持っていない
・隠し事がある
・自信がない
3.4 長所を伸ばす
人並みでは価値がない
あなたが苦手なことを人並みにできるようになっても、その程度のレベルの仕事ができる人は、ゴマンといます。
つまり、あなたの代わりはいくらでもいるということです。
次のステップに上がるための必須資格などは、苦手なことでも、なんとか短期間にやっつけるしかありませんが、あなたが会社にもとめられているのは、あなたが他の人よりも良い結果をだせるもの、あなたにしかできないことです。
そのためには、あなたの長所、あなたの得意なことを伸ばすことにチカラを入れるべきです。
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