朝一番の仕事はスケジュールの確認

マネジャーが朝一番にやることは、TODOリストで今日やるべきことを確認すること、ではありません。まずはスケジュールで工程の進捗を確認することです。そこから今日やるべきことをTODOリストに落とす。これをやってから今日のTODOリストの中で、午前中にやるのか、午後なのかの割り振りをする。
※この習慣は、前日の最後でもかまいませんが、朝の頭のスッキリした時間帯の方が適しています。

TODOリストの役割

TODOリストは溜まった業務をもれなく片づけていくのには便利なツールです。今日やるべきこと、宿題、約束など忘れてはいけないことを記録しておけます。TODOリストを定期的に確認することでやるべきことの見落としが少なくなります。

TODOリストはモグラ叩き

ただ、TODOリストだけで仕事をしていると、目の前のことのモグラ叩きにしかなりません。TODOリストだけで、目の前のやらなくてはならないことだけに時間を費やしていると、なにも根本的なことは解決せず、次に打つべき一手が見えてきません。TODOリストの限界は、TODOリストではゴールやゴールに至るシナリオを導き出すことができないという点です。毎日をそんなことに費やしていては、仕事は溜まっていくだけです。

スケジュールを立てよう

これを解決するには、スケジュールです。ゴール/目標を設定し、そこに至るまでの工程・やるべきことを洗出し、それを順序だてて日程に落とし込む。
TODOリストはスケジュールをこなしていくためのツールとして活用することです。
やるべき工程を順序だててスケジュール化していくことで、ひとつの作業が次の工程のための作業になり、工程を積み重ねることで、現状が変わってきます。

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