名前を付けることでターゲットを明確にし、それに向かった作戦を立てることができるようになります。より具体的な数値目標を名前に組み込むと、それ自体が仕事の判断基準になります。

花粉症
例えば「花粉症」。花粉症という言葉が一般に知られるようになったのは1980年ぐらいからで、昔からある言葉ではありません。花粉症の症状、春先になると鼻水が出、目が痒くなり、くしゃみ出るなどですが、この症状は自体は1980年以前、ずっと前からもありました。それに「花粉症」と名前がつくことで、アレルギー性の病気であることが明確になり、原因究明が進み、薬が開発され、数々の対策が生み出されるようになりました。

プロジェクトなど、複数人でことを始めるなら、やること全体を表す名前を付けることです。コツはなるべく具体的な名前にすることです。
「ペーパーレス推進プロジェクト」→「人事書類半減プロジェクト」
「月次締め業務効率化プロジェクト」→「3日で月次締めプロジェクト」

名前はプロジェクトの価値観
イメージしやすい名前付けができると、それがそのプロジェクトの目的を示すものになり、プロジェクトでの価値判断を共有しやすくなります。先の例でいうなら、「そのやり方で書類は半分になるんですか」「それをやり続けることで3日間で締まるようになるんですか」。
判断が必要な時にこの問いかけを繰り返すことで、プロジェクトメンバーのベクトルを合わせていくことができるようになります。

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