ルールがルール(守るべきこと)として成立するには原則があります。それを踏まえていないと、みんながルールを守ることはありません。ルールの価値は、この原則をどこまで踏まえているかによります。

(1) ルールの決定に権威があること
新人が自分の思い付きで勝手にルールを作っても誰も守ってはくれません。たとえそれが良いルールだとしても、みんなが守るようにするためには、少なくとも、それが適用される範囲の人を統括できる役職の人の承認が必要です。

課のルールなら課長が、部のルールなら部長に承認してもらう必要があります。グループのルールならグループ内で決定する必要があります。

(2) 周知されていること
ルールを守ってもらうには、守る対象の人が知りうる状況にしておく必要があります。知られていないルールは守られようがありません。また個人で勝手にルールを解釈しないよう、明文化しておく必要があります。これにはメンバー共有の掲示板に掲載する、議事録で残す、メンバーにメールで通知する、などの対応が必要です。

この2つは必須です。

あとルールが守られるためには、
(3) 運用状況を監視する仕組みがあること。
(4) ルール違反に対して是正するルールがあること。
(5) ルールを改廃するルールがあること。
が必要です。

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